ブログ
2024年 8月 25日 夜型から朝型に変えるには ver.齋藤
こんにちは!
ご無沙汰しております。1年担任助手の齋藤駿仁です!!
夏休みも残すところあと数日になりました。
受験生は夏休みを最大限利用して満足のいった勉強ができたでしょうか?
夏休み前の自分よりも成長できているでしょうか?
高校2年生以下は、部活や文化祭準備などと並行して校舎に登校し、勉強を進められたでしょうか?
今振り返って、少しでも後悔が残っている人は、このラスト1週間、気持ちを切り替えて校舎に来て勉強しましょう!!
さて、今回のテーマは
「夜型から朝型に変えるには」
です。
テーマの内容に入る前に、注意点があるのですが、
今回論じる朝型夜型とは、勉強する時間による区別であり、朝早く起きて勉強し始めるのを朝型で、夜遅くまで起きて勉強するのを夜型と表現します。
ただ、ここで勘違いしないで欲しいのは、別に夜型は良くないことで、朝型に変えなければならないというわけではないということです。
体質は人それぞれであり、夜の方が集中できるという人もいるので、無理に朝型に変えれば、体調を崩したり、勉強の効率が悪くなる人もいるでしょう。
ただ、社会を見てみるとどうしても朝型の人が行きやすい世の中なのは確かです。
毎朝早くから、満員電車に乗って通勤通学するのが普通で、遅刻をすると怒られる。
朝早くから、仕事や授業が始まり、夜は早めに退勤下校させられる。
夜型の人は、どうしても朝はパフォーマンスが落ち、絶好調な夜中に真価を発揮できないため、朝型の人より実績がよく見えなくなるのは仕方がないでしょう。
これは受験でも同様のことが考えられ、受験生は朝早くから受験会場に向かい、そのまま午前中に試験を受け始めることになります。
どうしても、朝型の人の方が、夜型より多少有利になってしまいますよね。
そう考えると、やはり受験という朝型も夜型も平等に受け入れる多様性が確立されていないシステムの中で戦って勝って行くためには、朝型にできるなら朝型にする方が、第一志望校合格に近づくと言っても過言ではないでしょう。
ですが先述した通り、すでに夜型だと確信している人は、朝型に無理に変える必要はないでしょう。
どちらかといえば、朝型なのか夜型なのかわからないけど、何となく夜遅くまで起きていて、早起きできていないという人が対象です。
もし、現段階では早起きできていなくても、どちらかといえば朝型かもしれないと判明し、早起きするようになれば、受験はさらに有利になること間違いなしです。
さてやっと本題ですが、夜型から朝型に変える方法として、私の実体験もふまえ、書いていこうと思います。
やり方は大きく2つあると思っています。
①環境を最大限利用して、義務的に自分を早起きさせる
少し抽象的ですが、早起きできなければ、他人に迷惑をかけるという環境を作るというのが一例です。
例えば、東進ハイスクール自由が丘校には朝登校宣言ボードがあります。
生徒は、前日の下校時に生徒証をこのボードに入れ、次の日の朝の朝登校宣言を行い、次の日の朝9時までに登校できていなければ、校舎から電話がかかってくるという仕組みになっています。
毎朝、朝登校できていなければ、毎朝電話が来て、担任助手からも、有言実行できない人なんだなと認識されてしまいます。
また、大抵の人は電話がかかってくることに罪悪感を抱くことでしょう。何せ、校舎で会った時はあんなにも気さくに話しかけてくれる担任助手の方々が、電話では敬語を使って、さも他人の様に話しかけてくるものですから。
それは嫌だからと、毎日頑張って起きるようにしてみると良いです。
私が受験生の時は、朝早く来ないと、席が取れなくなるほど、受験生が沢山おり、朝登校できないと、その日塾で勉強できないという危機感から朝登校を頑張っていました。
朝登校宣言ボートとは少し話が異なりますが、朝登校できなければ、自分や他人に迷惑ができる環境という面では一致してるでしょう。
そんな環境では、朝早起きせざるを得ませんよね〜
②担任助手への嫌がらせ
担任助手として、これはあまりおすすめしたくないのですが、担任助手への嫌がらせのために早く起きて早く登校するのもありです。
担任助手は、基本開館の30分前に校舎に来て、電気や冷房をつけて準備しています。
だから、開館30分前でも校舎に来て勉強することは一応可能なのです。
(ただ、担任助手としてはかなり迷惑ですよ…)
朝開館前に登校して担任助手の嫌な顔を見るために朝頑張って朝早く起きるのもありなんです。
皆さんは、心優しいからそんな嫌がらせを思いつかない人も多いと思いますが、人によっては勉強ばかりの日々のちょっとしたスパイスになるかもしれませんね。
実際、迷惑なのは確かですが、それでも、朝早くから校舎に来ている生徒は、担任助手全員からとても頑張っている子と認識されます。
継続できていれば、応援してくいれる担任助手が増えるのは間違いなしです。
(できれば、嫌がらせではなく、応援してもらうために頑張って欲しいけど…)
その他にも、個々人で工夫してできることはたくさんあると思うので、これを機に調べて、実践して、自分に合うものを探すと良いでしょう!
ただ、最初に述べて通り、自分の身体と相談しつつやってくださいね!!
明日は菅原先生が「睡眠の質を上げるには」というテーマについて論じます。
お楽しみに〜!!