【受験生向け】この時期勉強で意識していたこと ver.齋藤 | 東進ハイスクール 自由が丘校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 7月 25日 【受験生向け】この時期勉強で意識していたこと ver.齋藤

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ご無沙汰しております

1年生担任助手の齋藤駿仁です。

 

そろそろ梅雨も明け、太陽の日差しが強くなり、外に出るのも億劫になってきましたね。

エアコンのおかげで何とか生き残れていますが、エアコンがなかった時代を想像すると、地獄すぎて昔の人々の偉大さを少し感じます。

まあここ数年は異常気象で、気温が上がっているだけで、昔は今ほどひどくなかったとは思いますが…

 

さて今日のテーマは、「夏休みの勉強で意識すべきこと」です。

今回は大きく2つ紹介しようと思います。

 

毎朝の勉強ルーティーンを確立させる

夏休みは、学校という時間に厳しいルールがある監獄から解放され、自由に、自分のペースで勉強できる特別な期間です。

でも、裏を返せば、勉強をしなくても、いつもよりちょっと多く寝ても誰にも怒られず、簡単に堕落しうる時期だと言えます。

この期間を最大限受験勉強のために費やせるか否かは、あなたたち1人ひとりの気持ちと行動次第です。

 

とはいっても、自由な時間を与えられたら、自分の都合の良いように使ってしまうのが、人間の本性であり、どうしても集中が途切れて、楽な方に逃げてしまうことは誰しもあるでしょう

この人間の本性に打ち勝つには、勉強の習慣を無理やりにでも作るほかありません!!

一度勉強が日課になれば、皆が毎日風呂に入ったり、歯磨きをするのと同様に、違和感なく勉強を継続的に進めることができるようになります。

 

特に受験生の方々は、朝の勉強習慣をしっかり作ることをお勧めします。

夏休み前までは、朝のHRまでに登校するのが当たり前で、朝登校し、勉強の準備をし、勉強するということがほぼ毎日できていたと思いますが、夏休みはどうでしょうか?

朝のHRは存在しないため、勉強をいつ始めるのかを決めるのを自分自身です。

夏休みだから、学校がないから、義務がないから、もう少し寝たいから、1日くらいなら……

一度この思考に陥れば、2度目、3度目は容易いものです。

実際に朝1日勉強しないだけでも他の受験生と比べ一気に後退します。知っての通り、夏休みは全受験生が1日フルで勉強をしますからね。

他の受験生に遅れを取らないためにも、朝の勉強を毎日継続的に進めることが大切です。

 

その効果的な方法の1つがルーティーンを作ることです。

実際、自分も受験期の夏休みは毎朝同じ参考書を同じ問題数やっていました。そのおかげで、夏休みはほぼ全日朝登校をして、午前中は集中力が切れることなく勉強できていました。

これまで、一瞬でも朝の眠気の誘惑に負けそうになったことがある人は朝の勉強の習慣化をお勧めします。

まず、7月中にこの習慣ができれば、8月は余裕で朝学習を毎日継続的にできます。

朝の勉強の方法がまだ定まっていない人は、まずは今月中に習慣を確立させることをお勧めします。

 

❷自分の限界に挑戦してみる

先程述べた通り、夏休みは自由な時間です。普段の椅子に座っていれば、勝手に授業が始まり、受動的に勉強させられる日々とは異なり、自分のやりたいことが時間の許す限りできる特別な期間です。

普段は、学校の授業を受けて、復習をして、宿題をやって、次の授業の予習をするという、無限のサイクルから一度解放されるのです。

それはつまり、自分だけと向き合い、自分の勉強法や限界を模索できる良い機会であり、新たな自分の可能性を発掘する場でもあります。

だからこそ、普段できないようなことにたくさんトライしましょう!!

 

自分でタスクを設定し、その達成のためにペンを走らせる。他にはない自分だけの勉強サイクルを創造していくことで、自分にあった勉強法を発見できます。もしそこで、簡単にタスクが達成できたなら、自分の限界を見誤っているということ。さらに言えば、自身の限界はもっと上にあり、自分はまだまだ追い込んでできるという証左になります。

タスクは何でもいいんです。「毎日の朝登校で校舎内順位で10位以内を目指す」でも、「3日間昼飯抜きで勉強し続ける」でも、「教科書を自分なりにアレンジしてまとめたノートを作る」でもなんでもです。

ここで自分の可能性に気づければ、この先夏休みが終わっても、ギアを変えずに勉強を継続させることができます。

時間が縛られていない今だからこそできる挑戦をたくさんしてください!!そして自分の真の力を目覚めさせてください!!

 

 

「まだ、7月だから…」、「8月からやれば大丈夫」と思っているのなら、それは大間違いですよ!

7月にまともに努力できない人は8月も同じ結果になってしまいますよ。

時間があとどれくらい残っているかを今考えるのはナンセンスです。

今この時間に何をするのかを考えましょう!!

 

明日は倉持先生「高速基礎マスターの魅力」について語ります。

お楽しみに~

 

 

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