2025年 3月 22日 先取り学習の重要性について ver.齋藤
ご無沙汰してます。
担任助手1年の齋藤駿仁です。
後期の結果を出揃い、いよいよ学年が切り替わる季節が近づいてきました。新高校3年生はすでに受験生としての自覚を持って勉強できているでしょうか?
新高校3年生にとってこの春休みが第一志望校合格への道に乗ることができる最後のチャンスであることは、新高校3年生の皆さんはすでにご存知のはずです。まだ本気でスタートを切れていない諸君は、ブログを読み終わったらすぐにでも机に向かいましょう。
さて、では新高校2年生以下は、どのようなモチベーションでこの春休みを過ごせば良いのでしょうか?
まず優先順位が高いことは、残っている受講や高速基礎マスターを進めることです。特に新高1年、2年生は学校の先取りの受講をとっている人も少なくないはずです。実は、先取り学習は、学校の試験対策になるだけに留まらず、受験勉強にも大きく生きてきます。
その理由を詳しく知らない人もいると思うので、今日は「先取り学習の重要性」について説明しようと思います。
高校生と中学生、学習面で大きく変わるのは、間違いなく学習内容の量です。科目数やその専門性も高くなり、授業内容を100%理解するのに要する時間がさらに大きく増えます。新高校2年生の中には、これに深く納得してくれる人もいれば、全然そんなことはないと思う人もいるでしょう。その違いは先取り学習をしていないかしているかによって生まれています。先取り学習ができていない人は、授業についていくのが精一杯で、授業で習った内容を理解し切れていない状態のまま次の授業に突入して土台がしっかりしていないまま学習が進み、どこかで躓くことになります。一方先取り学習をしっかりと進められている人は、学校の授業は二周目となり、前者と比べて格段に理解が深まっている状態で学校の授業を受けることができます。これは、テスト前の勉強に余裕を生み、さらに先取りを進める時間が生まれ、授業が再開する頃には、再び先取りが済んでいる状態になることができます。このサイクルが続けば、先取り学習が学校の授業に追いつかれることは絶対になく、最終的には、受験勉強の時間を確保することに直結します。受験の範囲の学習が早く終わればその分、他の受験生と比べて弱点の克服や長所の補強にも繋がります。
このように先取り学習は、定期試験対策に限らず、受験までの学習において、時間の余裕を生む最強の勉強法なのです。
この先取り学習サイクルに4月の新学期から突入していくためにも、この春休みに先取りを進めることは欠かせません。
新高校3年生に限らず、新高校2年生以下の皆さんの中に、受講があまり進んでいない人がいるのなら、ぜひ今日から頑張っていきましょう!
明日は河野先生が「新年度最終締め切り」について話します。
お楽しみに〜