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2024年 11月 15日 受験生が基礎に立ち返ることの大切さver.小野
こんにちは!
一年生担任助手の小野です。
私が通う慶応義塾大学では来週の21日(木)~24日(日)曜日にかけて三田祭を行います。
少しでも興味ある人は是非遊びにきてください。
本日は受験生が基礎に立ち返ることの大切さについて語っていこうと思います。
受験勉強をしていると、どんどん新しい問題や高度な問題に挑戦したくなる気持ちが湧くものです。
しかし、そのような時こそ「基礎に立ちかえる」ことがいかに重要であるかを再確認する必要があります。
基礎はただの「初歩的なこと」ではなく、複雑な問題を解く力を支える土台であり、すべての学力の根幹となるものです。
受験勉強では、基礎をしっかりと理解し、定着させることがなぜ大切なのでしょうか?以下のポイントでその意義を考えてみましょう。
1.応用力は基礎力から生まれる
受験問題は基本から派生した応用問題が多く出題されます。
応用問題を解くには、まず基礎的な知識や解法を完璧に理解し、使いこなすことが欠かせません。
たとえば、数学の難問も、解き方を分解してみると基礎的な公式や定理が繰り返し使われています。基礎を深く理解していることで、問題を解く手順が自然と見えてくるのです。
2.正確性を高めるために
基礎が不安定だと、焦りや緊張からミスが出やすくなります。
基礎的な知識や解き方を確実にしておくことで、試験本番でも冷静に取り組むことができ、ケアレスミスを減らすことができます。
特に英語や数学、理科などの分野では、基本的な文法や計算、用語の正確な理解が大きな差を生みます。土台がしっかりしていれば、難しい問題にも余裕を持って向き合えるでしょう。
3.自信を築く
基礎が身についていると、自信が自然に湧いてきます。
新しい問題に挑戦する際でも、基礎がしっかりしていれば「どうにかなる」という安心感があり、未知の問題に対するストレスが軽減されます。
また、模試などで基礎的な問題を完璧に解けると、自己肯定感も高まり、ポジティブな学習サイクルが生まれます。この「できる」という自信は、受験を乗り切る強い味方となります。
4.学び直しの時間を減らす
基礎をしっかり理解せずに先に進むと、どこかで行き詰まり、振り返って学び直す時間が必要になってしまいます。特に試験が近づくと時間に余裕がなくなるため、基礎が身についていないと焦りや不安が増します。
日頃から基礎に立ちかえり、着実に身につけておくことで、最後の追い込みで無駄な時間を使わずに済み、効率良く勉強が進められます。
まとめ
受験は、多くの知識を詰め込み、複雑な問題に挑む場ではありますが、そのすべてを支える基盤は「基礎」にあります。
基礎をしっかりと理解し、応用に活かす力を養うことで、受験という大きな山を乗り越えることができるのです。
高みを目指すときこそ、原点に立ち返り、基礎を固めることを忘れないようにしましょう。
明日は河野先生がこの時期にどのようなことを意識して勉強計画を立てていたのか話してくれます!!お楽しみに!!