朝登校について | 東進ハイスクール 自由が丘校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 8月 10日 朝登校について

みなさんこんにちは!!2年担任助手の河野樹です!

 

今回のテーマは、朝登校についてです!

 

現在、東進ハイスクールではみなさんの学校と同じように夏休みに入っていて、開館時間や閉館時間、時間割もいつもと異なります。

 

そこで夏休みも下旬にさしかかろうとしている今この時期に、再度自由が丘校の朝登校の現状とその大切さについてお話ししていこうと思います!!

 

まず、朝登校とは何なのか??という話ですが、そもそも朝登校とは開館時間から30分後までに登校することです。

例えば、8時開館だったら8時30分までに登校するということですね。

 

 

この現状ですが、最近の朝登校は全学年で50人から60人の間、受験生の人数で考えると20%ほどしかできていません。

もちろん、部活がまだある生徒だったり、どうしても外せない予定が朝にある生徒もいるでしょう。

しかし、それが当てはまらない日もあるはずです。

 

 

そこで、ここからはなぜ自分たちがこれまで朝登校にこだわるのかをお話しし、今後の残り半分となった夏休みを有意義に過ごす手助けになれば、と思います。

 

まず、朝登校をする大きな理由の1つとして「小さな時間の積み重ね」があると考えます。

想像してみてください。自分のライバルが開館時間ぴったりに校舎に来て勉強を開始している中、自分はその時間にやっとベットから出てそのライバルの30分後に校舎につく光景を。

 

この場面では、自分とライバルの間に大きな差が2つあります。

 

1つ目はマインドの差です。朝起きるのは、確かに辛いです。もう少し居心地の良い空間にとどまっていたいのは痛いほどわかります。

しかし、それはライバルや他の生徒も同じです。そこでその空間から抜け出せるかどうかに、受験に対する本気度の差が現れると思います。もしあなたが、朝登校できていないのだったら、負けたままでいいんですか?

 

2つ目は単純に勉強時間の差です。朝のその30分。小さな差に思えるかもしれません。

しかし、夏休み全体を通してその差が蓄積していったらどうでしょうか。

実に15時間ほどの差が生まれてしまいます。これは、自由が丘校で受験生の1日の勉強時間の目標に定めている時間です。

つまり、あなたはライバルより毎朝30分遅れてくるだけで、夏休みが終わった頃には1日勉強をサボっていたのと同じさが生まれています。その1日であなたはどれだけの勉強ができたでしょうか。この考えは、隙間時間等にも言えることです。

しっかり考えてみれば明日からの行動が少しでも変わるはずです。

 

 

 

朝登校をする理由2つ目は、生活習慣の差です。

先ほどの1つ目の例をもとに話しましょう。あなたは、ライバルより30分遅れて校舎に到着しました。

それはなぜか。朝起きるのが遅かったというのが答えでしょう。

 

では、なぜ朝起きるのが遅くなってしまったのか。

そこにはさまざまな要因があると思います。仕方のないものや、改善できるはずのもの。

その改善できる部分の大半が生活習慣にあると思います。夜遅くまでスマホを見てしまった。集中力が切れてボーっとしてしまったなどなど。

理由は何個かあると思いますが、「これらは朝登校をする」という目標を先において逆算して考えれば起きなかったはずです。

 

朝何時に起きるからもうこの時間には寝よう、と。

 

これは夜に勉強している人でも同じです。勿論、校舎から帰ってからも勉強はしていただきたいです。しかし、夜は集中力が下がっています。その時間帯に朝の脳がクリアな時間を削ってまで勉強をするんだったら、早く寝て朝の時間に回してほうがいいとは思いませんか?

 

朝登校を目標に生活習慣を組み立てるのは、朝の脳がクリアな状態の時に勉強できるという利点と、生活習慣が整うという利点があります。生活習慣が整えば、体調を崩すことも減るでしょう。いいことづくしです!!!

 

 

最後に3つ目の理由としては、「受験本番を想定して」という話です。

受験本番の試験開始時刻は人それぞれだとは思いますが、ほぼ全ての人が午前から試験が開始すると思います。

そして、試験の日には何があるかわかりません。電車が遅延するかもしれないし、急に腹痛に襲われるかもしれません。

そんなことも予測して、試験開始の30分から1時間前には会場、または会場付近には到着していたいです。

 

ということを考えてみると、結局受験当日には朝登校している日と同じ程度の時間に起きなければいけません。

しかし、普段からその時間に気持ちよく起きて活動する習慣がついていないと、当日の少しの気持ちの変化や朝のリズムに狂いが生じる可能性が大いにあります。

 

また、受験は長丁場です。そのため、みなさんは長時間の勉強に慣れて勉強に対する体力を養っておく必要があります。

ここで、朝登校をしておくことで、長時間勉強に対する体力もついて、受験本番で集中力を保ったまま1日を走り切ることができます!!

 

 

いかがだったでしょうか。朝登校の大切さが伝わったでしょうか?

正直に言って、今の話の中で自分が不利益になることは何もなかった、というかいいことしかないことに気づいていただけましたでしょうか。

 

最初にも言った通り、現在の受験生の朝登校は20%程度です。

ここで明日から、朝登校してこの上位数十%に食い込むかどうかで今後の結果が大いに変化し、みなさんの受験結果にも直結するはずです。朝登校できている人はこれからも続けましょう!校舎でお待ちしています!

 

朝おきるのが辛かったり、夜なかなかベットに向かえないという時があったらぜひ今回のブログを思い出してください!!

 

次回は小林先生が、「模試の目標点を決めよう」というテーマで話してくれます。

お楽しみに〜!!

 

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