ブログ
2024年 10月 19日 サイエンスセミナーWSについて ver.齋藤
皆さんこんにちは!
1年担任助手の齋藤駿仁です。
最近は長袖を着ないと風邪を引いてしまうくらい寒い日もあれば、長袖では暑すぎる日など、天気や気温が日によって変わり、朝にセーターを着ていくか否かを悩む人も多いのではないでしょうか?
実は、受験生の一番の敵は、浪人生や同じ学年のライバル達ではなく、風邪などの病気だったりします。僕も、昨年度の受験で、雪が降った次の日に風邪をひき、危うく慶應義塾大学を受けるのを断念せざるを得ない状況でした。(実際は、なんとか体調を回復させ受験できました。)受験日に体調を崩し、受験できなければ、それまでの努力が無駄になってしまいます。季節の変わり目で、体調を崩しやすい人も多いと思いますが、自分の体調はできる限り自身で管理できるようになりましょう。また、インフルエンザの予防接種などの予防も忘れずに!!
さて今回のテーマは「サイエンスセミナーワークショップについて」です。
サイエンスセミナーとは、大学の教授が中高生に向け、教授の研究や研究に至った経緯などを話す講演会です。参加者は、現在の最先端の研究を学べるとともに、今勉強する理由や大学に入って何をするかなどの多くの事を改めて考えさせられます。
今回は9/26(金)に開催された「第14回サイエンスフロンティア永瀬賞授賞式ならびに特別講義サイエンスセミナー」での特別講義の映像を参加者と共に視聴し、意見を交わします。
対象者は理系の新高校3年生、新高校2年生、新高校1年生で、10月26日(土)の17時〜19時に校舎で開催されます。
さて、読んでいる人の中には、「こんなの出席する必要ないだろ」「受験勉強の役にはたたないだろうしいいや」と思っている人もいるかもしれません。確かに、出席や欠席が受験の合否に直接影響することはないでしょう。しかし、君たちのゴールは大学受験で成功することなんですか?自由が丘校の生徒なら、入塾する際に、大学受験だけでなく、それ以降の人生の志や夢について担任の先生と話したはずです。もちろん第一志望校現役合格が直近の一番の目標であり、そのために学校の試験や受験に向けた勉強を行うべきなのは間違いありません。ただ、受験を突破した未来の自分を現時点でどれほど想像できるでしょうか?大学に入ったら何ができるか、何をしたいか、卒業後は何ができるか、何をしたいか?現時点で、この質問にすらすら答えられる人は少ないでしょうし、答えられるとしても曖昧な答えしか出せない人が多いでしょう。
ですが、それはできなくて当たり前です。(すでに大学生になってしまった身としては、青春を最大限謳歌できる高校生のうちは、将来のことよりも友人を優先してもいいと思うが…) 大学生も社会人もなってみないと実際どんなものなのかを実感することはできません。それでも、彼ら彼女らの話を聞いて、自分の将来のイメージや可能性を拡張させることには重要な意味があります。大学や社会、研究に漠然としたイメージしかなく、それらの実感がつかめていない状況だからこそ、様々な人の人生の岐路を知ることで、自分の将来への選択肢を増やすことができます。たとえ、興味がなかった分野の話でも、実は自分の関心を引きつけたり、自分に適性が合ったりするものが見つかる可能性があります。もちろん、既に将来やりたいことが決まっている人も、当てはまる話です。ぜひワークショップに参加し、更なる自分の希望や可能性の発見をしましょう!!
今回のWSで登壇してくださる教授は以下の2名です。